無料で見られるインターネットTVのNIJIというサービスが話題になっています。
日本で放送されているテレビ放送(地デジ)をインターネットで配信するサービスで、TBS・日本テレビ・テレビ東京・テレビ大阪・WOWOW・NHK BSなど、なんと25チャンネルが見られるというフリーソフトです。
GIGAZINEが、NIJIを使って本当にテレビ番組が見られるかどうかチェックしています。その様子の動画がYouTubeにアップされていました。
各社のチャンネルが本当に何の問題もなく見れてしまっています!
動画はこちらです↓
インターネットTV NIJI 見る方法は?
見方は意外と簡単です。
1、NIJIサイトに入りソフトをダウンロード
こちらから → http://www.myniji.tv/
2、ダウンロードしたファイルを解凍して、実行。
3、言語を選んで、OKを押す。
4、インストールが完了すると、自動でソフトが動き出す。
5、ソフト右上のログインをクリックして、新規IDを取得する。
6、取得したIDを入力すると、すぐに視聴できるようになる。
先ほど紹介したGIGAZINEでも見る方法が詳しく掲載されています。
http://gigazine.net/news/20120906-niji/
法的な問題は?
ここ数日で急に話題になったサービスなので、法的な問題についてはまだ指摘されていません。
ただ、各テレビ局やNHK、さらには有料の放送まで勝手に流してしまっているので、早々に対策されることは目に見えています。
ただ、NIJIサイト内の日本語もかなりおかしいところが多いので、明らかに海外で作られているサイトです。
(サーバーの所在地を調べた人の情報によると、NIJIのサーバーは中国の広東州にあるとのことです。)
中国だとすると話は少しやっかにになります。
中国では、今までも日本の放送を無断でネットに流すサービスが問題となったり、日本の当局ともいく度となく争っています。
そういった意味で中国側と話をする下地はあるかもしれませんが、直接的に日本が手を下せるわけではないので、対処が遅くなるかもしれません。
ちなみに、見た人にも罰則があるかというのが気になるところですが、こういうケースで個別に視聴者に罰則を下すのは難しいと思われます。
最近だと、Softcasの問題などありましたが、視聴者側まではなかなか処罰できない現状です。
ただ、ソフトにウイルスが仕込まれていたり、登録時に登録したアドレスが悪用されるなどのリスクはあるかもしれません。
違法になる可能性が高いサービス、ということを意識しながら付き合うようにした方がよいでしょう。